日本の進化
今回の都知事選で最も問われているポイントはなんであろうか？
本の数日中にヨーロッパから中東にかけて、またアメリカも激動の変革の時を迎えているという見方もできる
そういった世界情勢の中で日本のスタンスとはどうあるべきか？
今までは平安だけを売りにしてきた日本 ・・・しかし激動する世界の中でほんと今までのように 厄介な問題は蓋をして表面をつくろうような そんな生易しい芝居じみたやり方で国際社会に通用するとは到底おもえない
都知事というものは 地方公共団体とはいうもののその権限と影響力は大きいというのは誰もが知る事実で その采配は日本にも大きく影響することはみてとれるといえるだろう
こういった世相を踏まえ都知事候補をみたとき 石原さんを除く今までの都知事にみられるような いわゆるポピュリズムあるいは、無難路線での洗濯というものは、今までの失敗をみても見苦しい限りの結果になった。それを反省するなら、日本を覆っていた団塊の世代の暗黙の内の了解という腐敗した殻をわり 突破する不屈の意志こそが日本に活路を見出すといえるだろう
それを感じさせるのは 桜井誠 この人をおいていない
よくよく考えてもらいたいのは、メディアが押す３候補から何が伝わってくるだろうか？ もちろんそれ以外の候補も多数いることは承知だが 著者が知る範囲でいえば
彼らの演説をきいて 意識からダイレクトに伝わってくる感覚 これをみてみる必用がある
著者の視点では、もうこれから今までのような都知事(石原さんを除く)は世界の恥であり 弱体化するだけとみている
桜井氏からは、今まで日本人が忘れていた｢何か｣をおもいださせてくれるものがある そう戦争で失ってしまった 真の誠の日本人の姿である
数年前まで彼が活動していた在特会は 確かに言葉こそ荒々しいが 本質的におかしな点があろうか？ 我々日本人とくに都民は会社のコンプライアンスやシステム的な決まり事にがんじがらめになり ほとんどの人が元々あった日本人の美徳を大きく忘れまた勘違いをしていると思われる
また今回の候補では珍しく堂々と公約を掲げている
今日本の心臓部 東京に最も大事なことは、極論をいえば派手なオリンピックでもなければ、産業の促進でもないと思うのである
最も大切なことは 日本の中心において 毒されない日本の在り方をどうどうと主張し表現するスタンスであり表現である
それはすかさずこれからの日本の在り方に大きく響いていくのだ 外国に究極に毒されている日本において それを跳ね除け一気に突破して日本を開花させるには 強烈な健全な闘志が必用なのである
年配者から若者まで、都知事選を適当に考えているのであれば もう一度！もう一度よ～く考えてもらいたい これからの日本、その首都東京にほんとに必用なものは何か？
見栄えなのか？ それともお人好しか？ それとも産業か？
諸外国が昨今、最も嫌う見難い姿勢とはなんだろう？ 適当なことをいって問題をベールに包む姿勢だといえるだろう
都知事に大事なのは、日本人の在り方を示す強固な姿勢 これが問われているのだ
今までのように 言葉や見栄えに惑わされ投票するはおわりにしよう
では何を基準とするか？ 伝わってくる意識であり 感覚である。
わんぱくでもいい 未来に活路を！ 日本は東京は、脱皮せよ！
